ナルト 暁メンバー一覧と強い順ランキング|サソリ・オビト・イタチの末路まで考察

ナルト 暁メンバー一覧と強い順ランキング。サソリ・オビト・イタチの末路まで考察 アニメ
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ナルトの暁は、俺の中でずっと「悪の組織」だった。

メンバーの一人ひとりをちゃんと追っていくと、その認識が変わった。弥彦の「戦争のない世界」という理念は木ノ葉隠れと同じで、手段が極端に走っただけだった。

暁は”愛情の壊れ方”の物語だった——ただし、全員ではない。

ナルト 暁 メンバー一覧|組織の目的と三重構造

暁の目的と三重リーダー構造

暁の目的は「月の眼計画」——尾獣を全て集め、無限月読を発動し、世界を幻術で統一することだった。

だが暁の本質を理解するには、リーダーが三重構造であることを押さえなければならない。表のリーダーはペイン(長門)。しかしペインを裏で操っていたのがオビト(トビ)であり、そのオビトすらもマダラの計画の駒だった。創設者の弥彦が掲げた「戦争のない世界」という理想は、この三重構造の中で完全に変質した。

弥彦が死に、長門が絶望し、オビトが介入した時点で、暁は「平和のための組織」から「世界を幻術で縛る組織」に変わった。理念は同じでも、手段が根本から壊れていた。

マイ
マイ

弥彦の理想と暁の結末を比べると、組織って「誰がリーダーか」で全く変わるんだなって思いました……。

ナルト 暁 強い順ランキング|全メンバーの能力・技・実績・敗因

S級(マダラ・オビト・ペイン・イタチ)

うちわマダラ

1位:うちはマダラ

穢土転生の状態で五影全員を同時に相手取り、圧倒した。完全体須佐能乎は山脈を両断する規模であり、十尾人柱力となった時期が作中最強クラスだった。輪廻眼による輪墓・辺獄は影分身とは次元が違い、感知すらできない別世界の自分を4体同時に展開する。木遁、火遁、風遁を自在に操り、忍術の引き出しは柱間に匹敵する。

敗因は純粋な戦闘力ではなく、黒ゼツの裏切りだった。月の眼計画を完成させた瞬間、自分が操っていたはずの駒に刺された。最強の男が最後に負けた相手は、忍でもなく術でもなく、千年単位の策略だった。内田直哉氏の声で放たれる台詞の圧が凄まじく、マダラの登場シーンは声だけで格が伝わる。

うちわオビト

2位:うちはオビト

神威——この術一つでオビトはほぼ無敵だった。物理攻撃を全て透過し、任意の対象を異空間に飛ばす。柱間細胞の移植により、万華鏡写輪眼の負荷を軽減しつつ木遁も使用可能。十尾人柱力となった時期は忍連合全体を相手に互角以上の戦いを見せ、柱間すら超えたと豪語した。

神威の弱点は発動中に自身も実体化する一瞬のタイムラグだけだった。カカシが同じ神威を持っていたからこそ攻略されたが、それがなければ突破は不可能だっただろう。最期はカグヤとの最終決戦でナルトとサスケを庇い、命を落とした。トビの正体がオビトだと判明した瞬間、俺は震えた。あの間抜けなキャラの裏にこれだけの闇があったのかと。

ペイン

3位:ペイン(長門)

輪廻眼による六道の力を全て使いこなす唯一の人間だった。天道の神羅天征は木ノ葉の里を一撃で更地にした。地爆天星は尾獣をも封印する。餓鬼道で術を吸収し、修羅道で機械兵器を展開し、畜生道で口寄せを無制限に行い、人間道で魂を引き抜く。

弱点は本体の機動力だった。長門本体は歩行困難な状態であり、六道の遠隔操作に依存していた。仙人モードのナルトに本体の位置を特定された時点で、事実上の敗北が確定した。最期はナルトとの対話の末、外道・輪廻天生の術で木ノ葉の人間を蘇らせ、自らの命を使い果たした。暁で一番純粋なやつだと俺は思った。純粋ゆえにマダラに利用された人物の一人だ。

うちはイタチ

4位:うちはイタチ

万華鏡写輪眼による月読・天照・須佐能乎の三種。月読は一瞬で相手を精神崩壊させる最強の幻術であり、天照は消えない黒炎で対象を焼き尽くす。須佐能乎は十拳剣と八咫鏡を装備し、攻防一体。さらにイザナミという禁術で、うちは一族の暴走すら止める手段を持っていた。

病身でありながら、サスケとの最終決戦では実質的に「勝ち逃げ」を果たしている。本気で殺す気があればサスケは死んでいた。そして穢土転生で復活した際には、かつて殺し合った弟・サスケと共闘し、カブトの穢土転生そのものをイザナミで解除した。死んでもなお弟のそばで戦い、戦場全体を救う——イタチの強さは術のスペックだけでは測れない。病でなければ暁最強だった可能性すらある。一番好きなキャラだ。

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上位(鬼鮫・大蛇丸)

kisame

5位:干柿鬼鮫

チャクラ量は尾獣並み。愛刀・鮫肌は相手のチャクラを削り取って鬼鮫自身に供給する生きた武器であり、戦えば戦うほど鬼鮫が有利になる。水遁・大鮫弾の術は相手の術を吸収して巨大化し、強い相手ほど威力が上がるという理不尽な性能を持つ。

マイト・ガイの体術でなければ倒せなかった事実が、鬼鮫の実力を証明している。そして捕縛される直前に自らの体を鮫に食わせて自害した。暁で一番忍びらしい死に方だと思った。裏切りとは無縁の男だった——予想外すぎた。

大蛇丸

6位:大蛇丸

穢土転生で死者を蘇らせ、不屍転生で他者の体を乗っ取り、何度殺されても復活する。禁術の知識量は忍界随一であり、第四次大戦では歴代火影4人を穢土転生で蘇らせ、戦局そのものを動かした。忍としての戦闘力だけでなく、知識と策略で戦場の構造を変えられるのが大蛇丸の真の強さだ。

唯一の汚点は暁時代にイタチの体を狙い、返り討ちにされたことだ。月読の前に為す術がなかった。この敗北がなければ、大蛇丸は暁に残り続けていた可能性がある。

中位(サソリ・デイダラ・角都)

ナルトのサソリ

7位:サソリ

傀儡百機駆は一国を滅ぼした実績を持つ。三代目風影を人傀儡として操り、砂鉄を自在に操作する。百体の傀儡を同時操作し、全てに猛毒が仕込まれている。傀儡師として歴代最強であり、生身の体を捨てて自らも傀儡に改造した。

敗因はチヨバアとサクラの組み合わせがメタ的に最悪だったことと、両親の傀儡を前にした時に攻撃を止めたことだ。

ナルトのデイダラ

8位:デイダラ

起爆粘土によるC1からC4までの爆破術を持つ。C4カルラは細胞レベルで対象を破壊するナノサイズの爆弾であり、目視で回避することは不可能。飛行能力を持ち、空中戦では圧倒的な優位性を誇る。風影・我愛羅を単独で捕獲した実績は、デイダラの戦闘力を端的に示している。

弱点は雷遁。起爆粘土は雷遁で無力化されるため、サスケとの相性は最悪だった。最期はC0——自らの体を爆弾に変える自爆で「芸術は爆発だ」を体現した。デイダラのサスケへの嫉妬心は俺にも分かる部分がある。天才への負けたくない感情が暴走した結果が、あの自爆だった。

角都

9位:角都

91歳。五つの心臓を持ち、五属性全てを使いこなす。心臓を一つ失っても残りが稼働する限り死なない。かつて千手柱間と戦い、敗北したが生還した経歴を持つ——初代火影と戦って生き延びたこと自体が異常な実績だ。

風遁・螺旋手裏剣という、ナルトがこの戦いのために完成させた新術でなければ倒せなかった。五つの心臓を同時に破壊する手段がなければ、角都は延々と戦い続けることができた。純粋悪。それ以上語ることがない。

下位(飛段・小南)+ランキング外(ゼツ)

ナルトの飛弾

10位:飛段

不死身の肉体と死司憑血——相手の血を摂取し、呪術の円陣内で自傷することでダメージを相手に転写する。当たれば即死級の能力だが、儀式条件が厳しい。円陣の外に出されれば無力化され、血液を摂取できなければ発動すらしない。

シカマルの頭脳戦に完敗したのが全てだった。不死身であることを逆手に取られ、バラバラにされて奈良一族の森に生き埋めにされた。ルックスだけは暁随一だと思った。初見はマジでかっこいい。だが戦闘力は思った以上に低かった——見た目と中身のギャップが激しいキャラだった。

ナルトの小南

11位:小南

体を紙に分解する能力を持ち、起爆札6000億枚を用いたトラップでオビトを追い詰めた。神威のインターバル——5分間の隙を突く戦略は、小南の知性と覚悟を象徴している。弥彦と長門への愛情を最後まで貫き、その愛情のために命を落とした。

戦闘力だけで見ればランキングは低いが、6000億枚の起爆札を10年かけて準備した執念は暁の中でも異質だった。ひたすら可愛い。登場シーンがもっと欲しかった。

ナルトのゼツ

ランキング外:ゼツ

白ゼツは情報収集と潜入に特化した存在であり、第四次大戦では10万体が兵器として投入された。単体の戦闘力は低いが、物量と情報戦における貢献は計り知れない。黒ゼツはカグヤの意志そのものであり、マダラすら駒に過ぎなかった。物語全体の黒幕が「戦闘力ランキング外」のキャラだったという構図が、NARUTOの脚本の凄みだ。

ゼツがイタチvsサスケ戦を観戦してイタチの実力を認めていたシーンには同感だ。あの戦いを見て「イタチは手を抜いていた」と見抜いていたゼツは、観察者として有能だった。

強いやつほど孤独だったのが暁だ。マダラもオビトもペインもイタチも、圧倒的な力を持ちながら、その力で守りたかったものを失っている。強さと孤独が比例する組織——それが暁の本質だった。ただし角都と飛段だけは例外だ。あの2人には守りたいものが最初からなかった。

ジョニー
ジョニー

強さランキングを書いていて思ったのは、暁は「強い順」に「失ったものが大きい順」とほぼ一致するということだ。偶然じゃない。岸本先生はそう設計している。

ナルト 暁 考察|俺の体験と重なった4人のキャラクター

サソリ——愛情の欠乏が人を傀儡にする

人は愛情を受けられない時、愛情の代替物を作り続ける——サソリが傀儡を作り続けた理由はそこにある。

サソリは幼くして両親を失い、祖母チヨバアに育てられた。だが祖母の愛情では埋まらなかった穴を、サソリは傀儡で埋めようとした。傀儡は朽ちない。傀儡は離れない。永遠にそばにいてくれる存在を、サソリは自分の手で作り続けた。

そしてサソリの敗因は、両親の傀儡を手放せなかったことだった。あの瞬間に攻撃をやめたサソリの中には、まだ愛情が残っていた。壊れていたのではなく、壊れきれなかったのだ。

オビト——優しさを利用された男

オビトの壊れ方は、優しさを持った人間が最も傷つく壊れ方だった。

俺はHSP気質がある。自分が損してでも相手に優しさを見せてしまうタイプだ。オビトのその気質をマダラに利用された構図を見た時、他人事ではなかった。優しい人間ほど「お前のためだ」という言葉に弱い。マダラはそこにつけ込んだ。

恋愛でも俺は自己犠牲にしてきた側だ。友人がうまくいけばいいと身を引いて、結果的に惨めになる恋愛を繰り返してきた。オビトがリンを失った後に世界を呪った気持ちが、分からないとは言えない。自分を犠牲にし続けた人間が最後に壊れる時、その壊れ方は誰よりも激しくなる。

ハイド
ハイド

優しさって武器にもなるけど、つけ込まれる弱点にもなるんだな……。オビトの話、結構キツいわ。

イタチ——無償の愛の究極形

イタチは俺が一番好きなキャラクターだ。

うちは一族を皆殺しにし、里を抜け、弟に憎まれる道を選んだ。全ては弟・サスケを守るためだった。サスケに自分を憎ませ、その憎しみを原動力にサスケを強くしようとした。自分が悪役になることで、サスケを「兄を殺した英雄」にしようとした。

「許せサスケ……これが最後だ」。あの台詞と共にサスケのおでこを指でつつくシーン。幼い頃、イタチがサスケにしていた仕草と全く同じだった。一族を殺した夜から死ぬ瞬間まで、イタチの中でサスケへの愛情は一度も変わっていなかった。あのおでこツンが、その証明だ。

イタチが自分を憎ませることでサスケを強くしようとした——あの愛情の形をもう一度描けるキャラクターは出てこないだろう。

「二度目の涙」——真実を知ってから見返した時に初めて泣いた

正直に言うと、俺は初見ではイタチの死で泣かなかった。「強い兄が弟に負けた」としか思わなかった。だがイタチの真実が判明した後、もう一度あの戦いを見返した。全てが違って見えた。サスケを追い詰めているように見えた術の一つ一つが、実はサスケを守るための布石だった。二度目に見た時、初めて泣いた。

もしまだイタチの真実を知った上であの戦いを見返していないなら、見返してほしい。初見とは全く別の物語が見える。

イタチの無償の愛と母親の無償の愛

俺には思春期で荒れていた時期があった。家族に当たっていた時期もある。中学は不登校だった。それでも母は見守ってくれた。否定せず、距離を取らず、ただそばにいてくれた。

イタチは一族を皆殺しにしてもサスケを愛し続けた。俺の母は、俺が荒れていても見守り続けた。「何をされても愛情を手放さない」という構造が同じだと気づいた時、イタチというキャラクターが俺の中で決定的な存在になった。

ナルトは全キャラクターがスピンオフで描いても人気が取れる。だがイタチだけは別格だ。実際に「イタチ真伝」は小説として刊行され、アニメ化もされた。それだけの深みを持ったキャラクターが「敵組織のメンバー」として描かれていたこと自体が、NARUTOという作品の異常な厚みを証明している。

ジョニー
ジョニー

イタチの真実を知ってから見返すと、全ての台詞の意味が変わる。あれを「二度おいしい」と表現するのは軽すぎる。あれは「二度壊される」体験だ。

大蛇丸——最大の闇から光へ転生した男

大蛇丸が光側に転んだ時、俺は純粋に驚いた。NARUTOの中で最も闇が深いと思っていたキャラが、第四次大戦では味方として参戦し、歴代火影を蘇らせて戦局を動かした。ボルトでは木ノ葉に協力する立場にまでなっている。振り返ると伏線はあった。大蛇丸は「永遠の命」を求めていたが、それは「死への恐怖」の裏返しであり、サスケという器を通じて世界を見る中で何かが変わったのだろう。

大蛇丸の光属性転生は、「闇に終わらない物語」の証明だ

マイ
マイ

大蛇丸って最初は本当に怖かったのに、まさか光側になるなんて……。NARUTOのキャラの奥深さってすごいですよね。

よくある質問(FAQ)

暁のリーダーは誰ですか?
表向きのリーダーはペイン(長門)です。しかし裏でペインを操っていたのがオビト(トビ)であり、さらにそのオビトを計画に組み込んでいたのがうちはマダラという三重構造になっています。
暁の目的は何ですか?
尾獣を全て集めて「月の眼計画(無限月読)」を発動し、世界中の人間を幻術にかけて統一することが最終目的です。
暁で最も強いキャラは誰ですか?
十尾人柱力となった時期のオビトとマダラが最強クラスです。S級にはマダラ・オビト・ペイン(長門)・イタチの4人が該当します。穢土転生のマダラは五影全員を同時に圧倒しました。
飛段は死亡していますか?
死亡していません。飛段は不死身ですが、シカマルによってバラバラにされ、奈良一族の森に生き埋めにされて行動不能の状態です。
NARUTOのアニメはどこで見られますか?
NARUTOはU-NEXTの31日間無料トライアルで全話視聴できます。暁メンバーが登場する疾風伝も全話配信中です。
大蛇丸は暁のメンバーですか?
元メンバーです。イタチの体を乗っ取ろうとして返り討ちに遭い、暁を脱退しました。その後、第四次大戦では味方として参戦し、ボルトでは木ノ葉に協力する立場として光属性転生を遂げています。

まとめ|暁は”愛情の壊れ方”の物語——ただし全員ではない

暁というのは、悪の組織に見えて「愛情が壊れた人間の集まり」だった。長門は弥彦を失い、オビトはリンを失い、イタチは一族を自らの手で殺した。サソリは両親を失い、小南は弥彦と長門の両方を失った。全員が、誰かを愛していた。その愛情が歪んだ結果が暁だった。

だが綺麗事で終わらせるつもりはない。角都と飛段は純粋に悪だった。角都は金のために殺し、飛段は信仰のために殺した。この2人には壊れる前の愛情がなかった。暁を「全員が悲しい過去を持つ組織」と語るのは、角都と飛段の存在を無視している。

だがそれ以外の暁メンバーは、愛情深い人間だった。壊れ方が違うだけだ。ナルトがペインと対話できたのは、同じ師・自来也の弟子として、その壊れ方を理解していたからだ。

俺にとって暁は「悪役を超えた存在」だ。中学の頃に不登校で引きこもっていた俺が、暁のメンバー一人ひとりの壊れ方に自分を重ねていた。大人になった今でも、イタチの無償の愛やオビトの壊れ方は、俺自身の過去と重なって離れない。

NARUTOはU-NEXTで全話視聴できる(31日間無料)から暁の物語を、最初から追いかけてほしい。

この記事を書いた人
映画大好きジョニーくん 管理人

中学2年から2年間不登校。内申点ゼロで高校進学できず1年浪人。不登校中にTSUTAYAで借りた映画に救われ、年間900本の映画・アニメ・ドラマを鑑賞するようになった。アラフォー既婚フリーランス。全記事を自分の目で観た上で、本音だけで書いている。

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